クオ氏：iPhone SE 4はキャンセルまたは延期される可能性あり

ここ数ヶ月、Appleのエントリーレベルスマートフォンである次世代iPhone SEに関する噂が飛び交っています。しかし、iPhone SE 4の発売はまだまだ先のようです。アナリストのミンチー・クオ氏は、Appleが新型デバイスの量産を中止、あるいは少なくとも2024年まで延期することを検討していると報じています。

AppleはiPhone SE 4の生産を延期、あるいは中止する可能性

クオ氏のTwitterによると、Appleは「2024年のiPhone SE 4の量産計画を中止または延期する可能性が高い」とのこと。アナリストは、その理由として、現行の第3世代iPhone SE、iPhone 13 mini、iPhone 14 PlusといったエントリーレベルおよびミッドレンジのiPhoneモデルの需要が低いことを挙げている。

複数の報道によると、AppleはこれらのiPhoneモデルが同価格帯の競合機種に比べて魅力に欠けているため、販売に苦戦しているという。今年は、Proシリーズに影響を与えている供給制約にもかかわらず、iPhone 14 Proモデルが最も需要が高い。

しかし、Appleが新型iPhone SEの発売計画中止を検討している理由はそれだけではありません。クオ氏はTwitterで、デバイスをフルスクリーン設計にアップグレードすると、生産コストが大幅に増加すると指摘しました。現行のiPhone SEモデルは、ホームボタンとTouch IDを備えた4.7インチの液晶パネルを備えたiPhone 8と同じデザインをベースとしています。

比較すると、iPhone SE 3の米国での価格は429ドル、フルスクリーン設計のラインナップで最も安価なモデルであるiPhone 12の価格は599ドルとなっている。

さらなる噂がこのシナリオを示唆している

Kuo氏のレポートは、iPhone SE 4に関するこれまでの噂を裏付けるものです。8月には、YouTuberのJon Prosser氏が、新型iPhone SEはiPhone XRと同じフォームファクターで、6.1インチのLiquid Retina LCDディスプレイを搭載すると発表しました。しかし、アナリストのRoss Young氏は、AppleがiPhone SE 4のディスプレイサイズや技術をまだ決定していないと報じており、このことからも、同デバイスは2023年の発売には間に合わない可能性が示唆されています。

もう一つ心に留めておきたいのは、クオ氏が指摘したように、「不必要な新製品開発」を削減することは、Appleが2023年の世界経済不況の課題に立ち向かう上でも役立つだろうということだ。

新しいiPhone SEの購入に興味がありますか？下のコメント欄で教えてください。

yosjwsd.com を Google ニュース フィードに追加します。